ワードプレスのbalanceTags関数の使用方法・解説

概要

balanceTags関数は、HTMLタグの整合性を保つために使用されます。具体的には、タグの付け忘れを調整する機能があり、特に以下のような場面でよく使われます。

  1. ユーザーからの入力を含むコメントや投稿を表示する際のタグ整形
  2. ショートコードの解釈時に発生する可能性のあるタグの不整合処理
  3. 投稿コンテンツをフィルタリングして表示する前の準備
  4. ウィジェット内でのHTML出力を整形する際
  5. カスタム投稿タイプの表示に関するタグの調整
  6. メール通知でのHTML埋め込みの整形
  7. サードパーティ製プラグインとの互換性を持たせるための調整
  8. テーマのテスト中に HTML 出力を修正する際のユーティリティ

構文

balanceTags( $text, $force = false );

パラメータ

  • $text (string) : 調整したいテキスト。
  • $force (bool) : trueの場合は、すべてのタグを強制的にバランスさせる。

戻り値

  • (string) 調整されたテキスト。

関連する関数

使用可能バージョン

  • この関数はWordPressのバージョン1.2から利用可能です。

コアファイルのパス

  • wp-includes/default-filters.php

この関数のアクションでの使用可能性

アクション 使用例
mu_plugin_loaded
registered_post_type
plugins_loaded
wp_roles_init
setup_theme
after_setup_theme
set_current_user
init
register_sidebar
wp_loaded
send_headers
parse_query
pre_get_posts
wp
template_redirect
get_header
wp_head

非推奨または削除されたバージョン

  • 現在のところ、balanceTags関数は非推奨および削除されていません。

サンプルコード

サンプルコード 1

$text = "<p>Hello, world!";
$fixed_text = balanceTags($text);
echo $fixed_text; // <p>Hello, world!</p>

説明:未閉じの<p>タグを閉じるためにbalanceTags関数を使用し、適切なHTMLを生成します。

サンプルコード 2

$text = "<div><h1>Title</h1><p>Content";
$fixed_text = balanceTags($text);
echo $fixed_text; // <div><h1>Title</h1><p>Content</p></div>

説明:<div>内に未閉じの<p>タグがある場合、それを閉じて適切なHTMLを生成します。

サンプルコード 3

$text = "This is <strong>important</strong> but <em>not closed.";
$fixed_text = balanceTags($text);
echo $fixed_text; // This is <strong>important</strong> but <em>not closed.</em>

説明:強調タグ<strong><em>のバランスを取ることで、整ったHTML出力を行います。

サンプルコード 4

$text = "<ul><li>Item 1<li>Item 2</ul>";
$fixed_text = balanceTags($text);
echo $fixed_text; // <ul><li>Item 1</li><li>Item 2</li></ul>

説明:リスト項目の未閉じタグを修正して、正しいリスト構造を生成します。

サンプルコード 5

$text = "<p>Paragraph 1<p>Paragraph 2</p>";
$fixed_text = balanceTags($text);
echo $fixed_text; // <p>Paragraph 1</p><p>Paragraph 2</p>

説明:連続する<p>タグが未閉じの状態を修正し、適切な段落を形成します。

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