ワードプレスのget_page_uri関数の使用方法・解説

概要

get_page_uri 関数は、固定ページのURIを取得するためのワードプレスの関数です。この関数は、特定の固定ページに関連する情報を取得するために使用されることが多く、次のような機能を実装する際に利用されます。

  1. 固定ページのパーマリンクを表示する
  2. カスタムメニューアイテムのリンクを生成する
  3. 特定の固定ページへのリダイレクト処理を行う
  4. 固定ページのタイトルやコンテンツを動的に取得する
  5. 固定ページに関連するメタデータを表示する
  6. カスタムウィジェットのリンク先を設定する
  7. APIエンドポイントとして固定ページを活用する
  8. 固定ページの動的なナビゲーションを構築する

構文

get_page_uri( int $page_id = 0 );

パラメータ

  • $page_id (整数)
    固定ページのIDを指定します。指定しない場合は、現在の投稿が使用されます。

戻り値

  • string
    指定された固定ページのURIを返します。

関連する関数

使用可能なバージョン

get_page_uri 関数は、WordPress 2.1 以降で使用可能です。

コアファイルのパス

wp-includes/post.php

サンプルコード

サンプル1: 固定ページのURIを取得して表示する

$page_id = 42; // 固定ページのID
$page_uri = get_page_uri($page_id);
echo '固定ページのURI: ' . $page_uri;

このサンプルコードは、指定した固定ページのURIを取得し、画面に表示します。

サンプル2: 現在の固定ページのURIを取得する

$page_uri = get_page_uri();
echo '現在のページのURI: ' . $page_uri;

このコードは、現在表示されている固定ページのURIを取得し表示します。

サンプル3: 固定ページリンクを動的に生成する

$page_id = 100; // 任意の固定ページのID
$page_link = get_permalink($page_id);
echo '<a href="' . $page_link . '">固定ページリンク</a>';

これは、指定した固定ページへのリンクを動的に生成してHTMLを出力します。

サンプル4: カスタムナビゲーションメニューの一部として使用

$menu_items = ['home', 'about', 'contact'];
foreach ($menu_items as $item) {
    $page_id = get_page_by_path($item)->ID; // パスからページIDを取得
    $menu_uri = get_page_uri($page_id);
    echo '<a href="' . $menu_uri . '">' . ucwords($item) . '</a>';
}

このサンプルでは、カスタムナビゲーションメニューのリンクに、固定ページのURIを使用しています。

サンプル5: リダイレクト処理で使用

$current_uri = get_page_uri();
if ($current_uri == '/old-page') {
    wp_redirect('/new-page', 301);
    exit;
}

このサンプルコードは、特定の固定ページへのアクセスを、新しいページへリダイレクトする処理を実装しています。

この関数のアクションでの使用可能性

アクション 使用可能性
mu_plugin_loaded
registered_post_type
plugins_loaded
wp_roles_init
setup_theme
after_setup_theme
set_current_user
init
register_sidebar
wp_loaded
send_headers
parse_query
pre_get_posts
wp
template_redirect
get_header
wp_head

get_page_uri 関数は特定のワードプレスバージョンで非推奨または削除されていません。

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