ワードプレスのwp_is_serving_rest_request関数の使用方法・解説

概要

wp_is_serving_rest_request関数は、現在のリクエストがWordPressのREST APIによって処理されているかどうかを調べるための関数です。この関数は、以下のような機能を実装する際に特によく使用されます。

  1. プラグインやテーマがREST APIエンドポイントの動作を確認するため。
  2. メタデータや特定のエンドポイントをREST APIを介して提供する際の条件分岐。
  3. ルートのリクエストに応じた特定のデータ処理を行う際。
  4. REST APIリクエストに関連するカスタム認証の実装。
  5. REST APIエンドポイントのキャッシュを制御するためのチェック。
  6. 外部アプリケーションと連携する際のレスポンス条件の設定。
  7. 他のリクエストとREST APIリクエストを区別して選択的な機能を有効化するため。
  8. ロギングやデバッグの条件を設定する場合。

構文

wp_is_serving_rest_request();

パラメータ

この関数にはパラメータはありません。

戻り値

この関数は、現在のリクエストがREST APIによって処理されている場合にtrueを、そうでない場合はfalseを返します。

関連する関数

使用可能なバージョン

この関数はWordPress 4.7.0以降で使用可能です。

コアファイルのパス

wp-includes/rest-api.php

この関数のアクションでの使用可能性

アクション 使用例
mu_plugin_loaded
registered_post_type
plugins_loaded
wp_roles_init
setup_theme
after_setup_theme
set_current_user
init
register_sidebar
wp_loaded
send_headers
parse_query
pre_get_posts
wp
template_redirect
get_header
wp_head

非推奨または削除されたバージョン

wp_is_serving_rest_request関数は現時点で非推奨や削除されていません。

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