概要
ninja_forms_display_after_field_type_{$type}
は、Ninja Formsが提供するアクションフックであり、特定のフィールドタイプの後に追加のカスタマイズを行うために使用されます。このフックは、特定のフィールドが表示された後に実行されるため、フィールドのカスタマイズや、追加のHTMLやJavaScriptを挿入することに利用されます。よく使われる機能としては次の6つがあります。
- カスタムHTMLの挿入:フォームの特定のフィールドの後にカスタムメッセージや情報を追加する。
- スタイルの変更:フィールドの後にカスタムCSSクラスを適用することによって、スタイルを変更する。
- 条件付け表示:特定のフィールドに基づいて他の要素を表示・非表示にする。
- JavaScriptの初期化:特定のフィールドが表示された後にJavaScriptの機能を呼び出す。
- エラーメッセージの表示:フィールドの検証エラーや特別なメッセージを表示するためのカスタムHTMLを挿入する。
- トラッキングコードの挿入:Google Analyticsなどのトラッキングコードを動的にフィールド後に挿入する。
構文
add_action('ninja_forms_display_after_field_type_{$type}', 'your_custom_function', 10, 2);
パラメータ
{$type}
:フィールドのタイプ(例:text
、email
など)。function
:上記のアクションをフックするカスタム関数名。priority
:アクションの実行順序(デフォルトは10)。accepted_args
:カスタム関数に渡される引数の数(通常は2)。
戻り値
このアクションは戻り値を持たず、実行される際に指定されたカスタム関数内で処理が行われます。
Ninja Formsのバージョン
このアクションはNinja Formsのバージョン3.0以降で使用可能です。
WordPressのバージョン
WordPress 4.0以上での使用が推奨されます。
サンプルコード
サンプル 1: カスタムメッセージの追加
add_action('ninja_forms_display_after_field_type_text', function($form_data, $field_data) {
echo '<p class="custom-info">このフィールドについての追加情報</p>';
}, 10, 2);
このコードは、テキストフィールドの後にカスタムメッセージを表示します。
サンプル 2: フィールドの後にスタイルを追加
add_action('ninja_forms_display_after_field_type_email', function($form_data, $field_data) {
echo '<style>.email-field { border: 2px solid blue; }</style>';
}, 10, 2);
このコードは、メールフィールドの後にスタイルを追加し、フィールドの枠線を青色にします。
サンプル 3: 条件付き表示のためのJavaScriptを追加
add_action('ninja_forms_display_after_field_type_select', function($form_data, $field_data) {
?>
<script>
jQuery(document).ready(function($) {
$('#ninja_forms_field_<?php echo $field_data['id']; ?>').change(function() {
// 特定の選択に基づいて他のフィールドを表示
if($(this).val() === '特定の値') {
$('#other_field').show();
} else {
$('#other_field').hide();
}
});
});
</script>
<?php
}, 10, 2);
このコードは、セレクトフィールドの後にJavaScriptを追加して、選択に基づき他のフィールドを表示・非表示にします。
サンプル 4: エラーメッセージを表示
add_action('ninja_forms_display_after_field_type_number', function($form_data, $field_data) {
echo '<p class="error-message">このフィールドは必須です。</p>';
}, 10, 2);
このコードは、数値フィールドの後にエラーメッセージを表示します。
サンプル 5: トラッキングコードの挿入
add_action('ninja_forms_display_after_field_type_textarea', function($form_data, $field_data) {
echo '<script>console.log("テキストエリアが表示されました");</script>';
}, 10, 2);
このコードは、テキストエリアの後にコンソールにメッセージを表示するトラッキングコードを挿入します。
この関数のアクションでの使用可能性
アクション名 | 使用可能性 |
---|---|
mu_plugin_loaded | |
registered_post_type | |
plugins_loaded | |
wp_roles_init | |
setup_theme | |
after_setup_theme | |
set_current_user | |
init | |
register_sidebar | |
wp_loaded | |
send_headers | |
parse_query | |
pre_get_posts | |
wp | |
template_redirect | |
get_header | |
wp_head |