概要
wpcf7_is_date
関数は、入力された文字列が日付形式であるかどうかを検証し、真偽値を返します。この関数は、ユーザーが入力した日付が正しい形式であることを確認するためによく使われます。特に次のような機能を実装する際に役立ちます。
- フォームのバリデーション
- カレンダー選択のフィールドの確認
- イベントの日付の正当性チェック
- 予約システムでの日付の入力チェック
- 日付関連のデータを扱う際のエラーハンドリング
- ユーザーに正しい日付フォーマットを提示する機能
構文
wpcf7_is_date( $date );
パラメータ
$date
(string): チェックする日付の文字列。日付形式であることが期待されます。
戻り値
- (bool): 引数が日付形式であれば
true
、そうでなければfalse
を返します。
使用可能なプラグインおよびワードプレスのバージョン
- Contact Form 7: バージョン5.0以上
- WordPress: バージョン5.0以上
この関数のアクションでの使用可能性
アクション | 使用可能性 |
---|---|
mu_plugin_loaded | |
registered_post_type | |
plugins_loaded | |
wp_roles_init | |
setup_theme | |
after_setup_theme | |
set_current_user | |
init | |
register_sidebar | |
wp_loaded | |
send_headers | |
parse_query | |
pre_get_posts | |
wp | |
template_redirect | |
get_header | |
wp_head |
サンプルコード
サンプルコード1
if ( wpcf7_is_date( $_POST['date'] ) ) {
echo "日付が有効です。";
} else {
echo "無効な日付です。";
}
このコードは、フォームから送信された日付を検証し、有効な日付かどうかに応じてメッセージを表示します。
サンプルコード2
$date_input = '2021-05-01';
if ( wpcf7_is_date( $date_input ) ) {
// 日付が正しい場合の処理
} else {
// 日付が不正な場合の処理
}
このコードは、変数に格納された日付文字列が有効かどうかをチェックし、条件に応じた処理を行います。
サンプルコード3
function validate_event_date( $date ) {
if ( wpcf7_is_date( $date ) ) {
return true;
}
return false;
}
この関数は、指定された日付が有効な形式かどうかを返します。イベントの日付検証に利用されます。
サンプルコード4
if ( isset( $_POST['event_date'] ) && ! wpcf7_is_date( $_POST['event_date'] ) ) {
echo "日付の形式が無効です。正しい形式で入力してください。";
}
このコードは、イベントの日付が送信された場合、その形式をチェックし無効な場合はエラーメッセージを表示します。
サンプルコード5
$input_date = '2023/12/31';
if ( ! wpcf7_is_date( $input_date ) ) {
throw new Exception( '無効な日付が入力されました。' );
}
このコードは、入力された日付が無効な場合に例外をスローします。日付の入力が必須な場合に便利です。