概要
get_userdata
関数は、ユーザIDを指定し、マッチするユーザ情報を取得するためのWordPressの関数です。この関数は、ユーザー情報を表示したり、ユーザーの詳細をカスタマイズしたりする際に広く使用されます。具体的な使用例としては、以下のような機能が挙げられます。
- ユーザーのプロフィール情報を表示する
- ユーザー名やメールアドレスに基づいてカスタム機能を実装する
- ユーザーロールによるコンテンツ表示を制御する
- ユーザーごとのデータ分析やレポーティング機能を持たせる
- ユーザーのアクセスログやアクティビティを追跡する
- ユーザーの権限に基づくカスタムダッシュボードを作成する
- ユーザーに関連する通知やメッセージを表示する
- 特定のユーザーに対する特典やプロモーションを実装する
構文
get_userdata($user_id);
パラメータ
$user_id
: 取得したいユーザーのID(整数)。
戻り値
- 成功した場合、
WP_User
オブジェクトを返します。ユーザーが存在しない場合はfalse
を返します。
関連する関数
使用可能なバージョン
get_userdata
関数はWordPress 1.5以降で使用可能です。
コアファイルのパス
wp-includes/user.php
この関数のアクションでの使用可能性
アクション | 使用可能性 |
---|---|
mu_plugin_loaded | |
registered_post_type | |
plugins_loaded | |
wp_roles_init | |
setup_theme | |
after_setup_theme | |
set_current_user | 〇 |
init | |
register_sidebar | |
wp_loaded | |
send_headers | |
parse_query | |
pre_get_posts | |
wp | |
template_redirect | |
get_header | |
wp_head |
この関数は特定のバージョンで非推奨や削除された経験はありません。