ワードプレスのwp_enqueue_media関数の使用方法・解説

概要

wp_enqueue_media 関数は、WordPress においてメディアライブラリの管理やファイルアップロードのための JavaScript API を利用するために必要なスクリプトやスタイルをエンキューします。この関数は、メディア関連の操作を行う際に非常に役立ちます。具体的には、次のようなシーンでよく使用されます。

  1. メディア選択ポップアップを表示する機能の実装
  2. 画像や動画のアップロード機能の実装
  3. ファイルの選択や表示を行うカスタマイズされたUIの構築
  4. カスタムメタボックス内でのメディア選択機能の追加
  5. ユーザーが簡単にメディアを追加できるエディタの拡張
  6. ウィジェット内でメディアを選択するためのUIの構築
  7. プラグインによるカスタム投稿タイプでのメディア管理
  8. 自動的にメディアギャラリーを生成する機能の実装

構文

wp_enqueue_media();

パラメータ

この関数にはパラメータはありません。

戻り値

この関数は、成功時にメディアスクリプトが正常にエンキューされた場合には void を返します。

関連する関数

使用可能なバージョン

wp_enqueue_media 関数は、WordPress バージョン 3.5 以降で使用可能です。

コアファイルのパス

wp-includes/media.php

この関数のアクションでの使用可能性

アクション 使用可能性
mu_plugin_loaded
registered_post_type
plugins_loaded
wp_roles_init
setup_theme
after_setup_theme
set_current_user
init
register_sidebar
wp_loaded
send_headers
parse_query
pre_get_posts
wp
template_redirect
get_header
wp_head

wp_enqueue_media 関数は、特定のバージョンで非推奨または削除されてはいません。

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