概要
is_post_publicly_viewable
関数は、特定の投稿が一般公開されているかどうかを確認するために使用される関数です。この関数は、投稿のステータスやその可視性に基づいて、ユーザーが投稿を見ることができるかどうかを判断する際に役立ちます。この関数は、以下のような機能を実装する際によく使用されます。
- ページや投稿の認可確認
- カスタムテンプレートの条件分岐
- 短縮コードのアクセス制御
- ユーザーごとのコンテンツ表示の管理
- プライベート投稿の扱いに関する条件判断
- 投稿リストにおけるフィルタリング
- パスワード保護された投稿の確認
- ユーザーがログインしているかどうかの検証
構文
is_post_publicly_viewable( $post = null );
パラメータ
$post
(mixed): (オプショナル) 投稿オブジェクトまたは投稿ID。指定しない場合は、グローバル$post
が使用されます。
戻り値
- (bool): 投稿が一般公開されている場合は
true
、そうでない場合はfalse
を返します。
関連する関数
使用可能なバージョン
is_post_publicly_viewable
関数はWordPress 4.7.0以降で使用可能です。
コアファイルパス
is_post_publicly_viewable
関数は、wp-includes/post.php
に含まれています。
この関数のアクションでの使用可能性
アクション | 使用例 |
---|---|
mu_plugin_loaded | |
registered_post_type | |
plugins_loaded | |
wp_roles_init | |
setup_theme | |
after_setup_theme | |
set_current_user | |
init | |
register_sidebar | |
wp_loaded | |
send_headers | |
parse_query | |
pre_get_posts | |
wp | 〇 |
template_redirect | |
get_header | |
wp_head |
非推奨または削除されたバージョン
この関数は、特定のバージョンで非推奨または削除されたという情報はありません。