概要
register_block_style
関数は、WordPress のブロックエディタにおいて、特定のブロックに対するスタイルを追加する際に使用されます。この関数を使用することで、ユーザーがブロックの表示スタイルを選択できるようになります。以下は、register_block_style
関数がどのような機能を実装する際によく使われるかの例です。
- 記事やページにカスタムスタイルのボタンを追加する。
- 特定のコンテンツタイプに特化したデザインを提供する。
- CSS クラスを追加することで、デザインを簡略化する。
- ブロックのデフォルトスタイルを上書きする。
- ユーザーインターフェースを向上させるためのスタイルオプションを提供する。
- トピックやテーマに応じて異なるスタイルを設定する。
- コンテンツの可視性を向上させるためのビジュアル効果を追加する。
- プラグインやテーマに特化したスタイルを実装する。
構文
register_block_style( $block_name, $args );
パラメータ
- $block_name (文字列) : スタイルを追加するブロックの名前(例:
'core/paragraph'
)。 - $args (配列) : スタイルの詳細を定義する配列。以下のオプションが含まれる:
- name (文字列) : スタイルのユニークな名前。
- label (文字列) : スタイルの表示名。
戻り値
- (真偽値) : スタイルが正常に登録されれば
true
を返し、失敗した場合はfalse
を返します。
関連する関数
使用可能なバージョン
- WordPress 5.0 以降で使用可能です。
コアファイルのパス
wp-includes/blocks.php
この関数のアクションでの使用可能性
アクション | 使用可否 |
---|---|
mu_plugin_loaded | |
registered_post_type | |
plugins_loaded | 〇 |
wp_roles_init | |
setup_theme | |
after_setup_theme | |
set_current_user | |
init | 〇 |
register_sidebar | |
wp_loaded | |
send_headers | |
parse_query | |
pre_get_posts | |
wp | |
template_redirect | |
get_header | |
wp_head |
非推奨または削除されたバージョン
- 特に非推奨または削除されたバージョンはありません。