ワードプレスのget_bloginfo関数の使用方法・解説

概要

get_bloginfo 関数は、WordPress の基本的なサイト情報を取得するために使用されます。この関数を使用することで、サイトのタイトル、説明、URL、言語、テンプレートディレクトリなど、関連する情報を簡単に取得できます。

get_bloginfo 関数がよく使われるケースは以下のとおりです。

  1. サイトタイトルを表示する
  2. サイトURLを表示する
  3. サイトの説明文を表示する
  4. テンプレートディレクトリのパスを取得する
  5. サイトの管理者メールアドレスを取得する
  6. サイトの言語設定を取得する
  7. WordPress のバージョン番号を取得する
  8. 特定のオプション設定値を取得する

構文

get_bloginfo( $show, $filter );

パラメータ

  • $show (string) 【必須】: 取得したい情報の種類を指定します。
  • $filter (bool) 【オプション】: フィルタの適用を指定します。

戻り値

取得した情報の文字列。

関連する関数

使用可能なバージョン

WordPress 1.5 から使用可能です。

コアファイルのパス

wp-includes/general-template.php

サンプルコード

1. サイトタイトルを取得する

$title = get_bloginfo('name');
echo 'サイトのタイトル: ' . $title;

このコードは、サイトのタイトルを取得し、表示します。

2. サイトの説明を取得する

$description = get_bloginfo('description');
echo 'サイトの説明: ' . $description;

このコードは、サイトの説明文を取得して、表示します。

3. サイトのURLを取得する

$site_url = get_bloginfo('url');
echo 'サイトのURL: ' . $site_url;

このコードは、サイトのURLを取得し、表示します。

4. テンプレートディレクトリのパスを取得する

$template_dir = get_bloginfo('template_directory');
echo 'テンプレートディレクトリのパス: ' . $template_dir;

このコードは、現在使用中のテンプレートディレクトリのパスを取得し、表示します。

5. サイトの管理者メールアドレスを取得する

$admin_email = get_bloginfo('admin_email');
echo '管理者メールアドレス: ' . $admin_email;

このコードは、サイトの管理者メールアドレスを取得して、表示します。

この関数のアクションでの使用可能性

アクション 使用例
mu_plugin_loaded
registered_post_type
plugins_loaded
wp_roles_init
setup_theme
after_setup_theme
set_current_user
init
register_sidebar
wp_loaded
send_headers
parse_query
pre_get_posts
wp
template_redirect
get_header
wp_head

非推奨または削除されたバージョン

特に非推奨または削除されたバージョンはありません。

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