概要
is_active_sidebar
関数は、ダイナミックサイドバーが有効か確認するために使用されます。この関数は、特定のサイドバーがウィジェットを持っているかどうかを判断し、ウィジェットがある場合に真を返します。この機能は、サイドバーのコンテンツが存在する場合にのみ、その部分を表示するなどの条件付きロジックを実装する際に非常に便利です。
以下に、is_active_sidebar
関数がよく使用される場面を最大8つ挙げます。
- サイドバーのウィジェットが有効な場合のみ、特定のHTMLを出力する。
- ウィジェットが存在するかどうかを確認し、サイドバーを表示するかどうかを決定する。
- 特定のページでサイドバーを異なる内容に切り替えるための条件チェック。
- サーバーのパフォーマンス向上のために、必要に応じてサイドバーのレンダリングを制御する。
- テーマのカスタマイズオプションを提供する際に、サイドバーの有効性を確認する。
- プラグインが特定のサイドバーにウィジェットを追加する際の条件を設定する。
- サイドバーが表示されない場合に、代替コンテンツを表示する。
- ウィジェットの配置に基づいて、異なるスタイルやスクリプトを読み込む。
構文
is_active_sidebar( $index );
パラメータ
$index
: (文字列)チェックしたいサイドバーのID(必須)
戻り値
- (真偽値)サイドバーが有効であれば真、そうでなければ偽。
関連する関数
使用可能なバージョン
- この関数はWordPress 2.2以降で使用可能です。
コアファイルのパス
wp-includes/sidebar.php
この関数のアクションでの使用可能性
アクション | 使用例 |
---|---|
mu_plugin_loaded | |
registered_post_type | |
plugins_loaded | |
wp_roles_init | |
setup_theme | |
after_setup_theme | |
set_current_user | |
init | |
register_sidebar | 〇 |
wp_loaded | |
send_headers | |
parse_query | |
pre_get_posts | |
wp | |
template_redirect | |
get_header | 〇 |
wp_head | 〇 |
非推奨または削除されたバージョン
- 現在のところ、この関数は非推奨または削除されていません。